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クルマの豆知識

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エアコンのニオイ

3年間使用したエアコンフィルター

3年間使用したエアコンフィルター

未使用のエアコンフィルター(活性炭入り)

未使用のエアコンフィルター(活性炭入り)

車のエアコンユニットに細菌やカビが繁殖して
いやなニオイを発生させることがあります。
家庭用のエアコン同様にフィルターの清掃(交換)や
定期的なエアコンユニットの除菌が必要です。
エアコンフィルターは1年ごとの交換が目安となっています。
活性炭入りエアコンフィルター ¥3,240~(車種により異なる)

冬の運転について

危険地帯は要注意です

①交差点

停止・発進を繰り返す交差点では、圧雪がタイヤの空転で磨かれてツルツルの凍結路面になっていることがある。要注意!

②橋の上

橋の上は遮るものがなくいつも寒風にさらされているため特に凍りやすい。スピードを落として要注意!

③カーブ

カーブ手前では十分な減速を。ゆっくりハンドルを切り、ゆっくり戻し、ゆっくりアクセルを踏みます。

スタッドレスタイヤが滑りにくい理由

凍った路面でタイヤが滑りやすいのは、氷そのものが原因ではなく
氷が解けてできる水が氷の上に水の膜を作るからです。
スタッドレスタイヤはその水の膜を取り除き、路面にタイヤが密着するので滑りにくいのです。

融雪剤について

冬期間のスリップ防止対策として道路には多くの融雪剤が散布されます。
特に高速道路では大量に散布されるようで、冬の高速道路を走ると、路面が白っぽく見えることがあります。
よく用いられる融雪剤は「塩化ナトリウム」・「塩化カルシウム」と呼ばれる物質で、大雑把な表現ですが「塩」です。
車の下回りの金属を簡単に錆びさせてしまいます。

融雪剤について
融雪剤について

ブレーキパイプなどが錆びたままで放置すると腐食し、ブレーキオイル漏れが起こりブレーキが利かないなど、
重大なトラブルを起こす危険性があります。
車を錆びから守るには、定期的にスチーム洗浄とシャシーの防錆塗装が必要です。

雨の日の注意点

雨の日の運転で気をつけることは?

雨の日の運転は、視界が悪いことに加え路面が滑りやすくなっているため、晴天時よりも慎重な運転が必要です。

視界不良による事故

★白く曇ったフロントガラスは大変危険です。
★劣化したワイパーによる視界不良は事故につながります。

スリップによる事故

★雨天は雨の降り始めであっても、路面のホコリや泥などが浮き上がり路面が滑りやすくなる傾向があります。
★雨天は制動距離も長くなります。前車と接近しすぎると前車が減速した際、急ブレーキを踏むことになり、スリップ事故につながります
★磨耗したタイヤ、空気圧不足のタイヤは事故につながります。
◆常に視界を良好に保ち、車間を十分に取り、タイヤの点検も忘れずに!

梅雨の季節の備え

梅雨と車の話

毎日雨が降り続く梅雨には、様々な危険が潜んでいます。
拭き取りの悪くなったワイパーは視界を悪くし、とても運転し辛いものです。
ワイパーゴムの交換は1年ごとに交換を!
ワイパーゴムの劣化以外にも、フロントガラスに汚れが付着している場合は拭き取りが悪くなったり、ビビリが生じることがあります。
ガラスクリーナーなどできれいにしてみましょう。
撥水剤の使用によるビビリには専用ワイパーがおすすめです

劣化したワイパーゴム

劣化したワイパーゴム

エンジンオイル

エンジンオイルの役割は?

エンジンオイルは潤滑だけでなく様々な役割を果たしています。

  • 潤滑作用 スムーズな動きのため
  • 冷却作用 高温化した内部を冷やす
  • 防錆作用 金属面に油膜を作りサビから守る
  • 緩衝作用 部品同士が直接ぶつからないように油膜を作る
  • 洗浄作用 エンジン内の異物を洗い流す

エンジンオイルの交換時期

●走行距離3,000~4,000kmごとが交換の目安です。

エンジンオイルは車を使用していなくても劣化するため、距離を走らない車の場合でも、
6ヶ月ごとに交換が必要です。

エンジンオイルの交換時期
エンジンオイルの交換時期

車両盗難について

激増する車両盗難について

エンジンキーが付いていない状態での盗難が急増しております。
盗難の手口も組織的な犯行による巧妙なものとなってきております。
監視者のいない駐車場で夜間に盗まれるケースが被害全体の半数以上を占めています。

万が一、盗難にあってしまった場合

★自動車登録番号(ナンバー)
★車体番号
★色、年式、特徴(写真などがあると尚良し)
★盗難日時
★車載していた貴重品の内容とその被害額

以上を管轄する警察に届けます。
日頃から車検証、保険証書のコピーを取っておくとよいでしょう。

バッテリーについて

バッテリーあがりについて

バッテリーあがりを起こした車を再始動させる最も確実な方法は
ブースターケーブルによるジャンピングです。
スターターが多少回転するようであればラジオやヘッドライトなどの電装品や、
エンジンキーをすべてオフにして、数分後に再始動を試みてください。

ジャンピングの作業手順

1)故障車のバッテリー+端子に赤いブースターケーブルを接続
2)その赤いケーブルの反対側を救援車の+端子につなぐ
3)黒いブースターケーブルを救援車の-端子に接続
4)その反対側を故障車のエンジンブロックの一部(金属部)につないでアースを確保
5)救援車のエンジン回転を高めておいて、故障車のエンジンを始動その際、故障車の電装品はすべてオフにすること

交換時期と寿命

バッテリーはタイヤと同様に消耗品です。通常2~3年が寿命といわれています。

最近の高性能バッテリーの傾向として除々に劣化するのではなく、急激に悪化するようです。
はやめの交換が必要です

スタッドレスタイヤ

スタッドレスタイヤの寿命は?

スタッドレスタイヤは、
新品時から50%摩耗までが雪道での効果を発揮できる限界とされています。
トレッド部(接地面のゴム)が50%摩耗すると、トレッド面の一部の溝が他より先に平らになり「プラットホーム」が表れます。
このプラットホームが表れたら危険信号です。
ただし、プラットホームは雪道用タイヤとしての使用限界を示すもので、タイヤそのものの寿命を示すものではありません。
プラットホームが表れても、乾燥路面での走行はスリップサインが表れるまで可能です。
ただし、通常タイヤよりも安定性が低いため、高速走行での急激なハンドル操作や急ブレーキは避けましょう。
また摩耗による使用限界の他、タイヤのゴムは時間の経過とともに劣化し、性能が低下していきます。
一般的には3年程度が使用限度とされています。
摩耗具合と使用年数から買い替え時期を判断してください。